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ちはやふるの世界〜格下相手こそ、自分の弱点がわかる〜【第1巻】7

今回は31ページからです!!

・誰からでも学べる
・クイーンは孤独?
・1試合1試合目的を持って練習する




31ページ〜

千「綿矢くん かるただったら ここの誰にも負けないよ」

新「一枚も 取らせんよ」

 


出典:ちはやふる第1巻

 

ここでは実力者VS初心者なので、1枚も取らせないってことは可能ですが、
実際のかるたでは、たとえA級の選手がD級の選手とやったとしても、

1枚も取らせないと言うのは、かなりの集中力が必要です。

よく、ある程度強くなった人が、「自分よりも級が下の人とはやりたくない」といいますが、
級の下の人とやるときこそ、自分の弱点の発見につながります。

誰とやるときにでも、その試合ごとに目標を持ってやることが大事だと思います。

 

例えば自分がB級でD級の人とやる時に、ダラダラとやって15枚差で勝つ とかやるのではなく、

それこそ

「1枚も取らさない!!」

という気持ちで試合を行うことが大事です。

相手の性質にもよりますが、ボコボコにされても構わない人で、
相手から「ボコボコにして下さい」という風に
お願いされた場合は、しっかりと二束(20枚差以上)で

勝ってあげるようにしましょう。

そして、これが、なかなか難しいんですね。

やはり50枚も札があれば、どこかが抜けてしまいます。
これを1枚でも少なくすることが、暗記力と集中力の強化につながります。

 

もしも相手がボコボコにしたら落ち込んじゃうような人であれば、
相手にかなりのハンデをあげてもいいと思います。

(例えば相手陣をとったら3枚送っても良いなど)

 

とりあえず、ダラけた惰性の試合が一番もったいないです。

たとえ格下の相手とやるときも、常に本気で取り組めるように訓練していきましょう!

ちなみにボコボコにされて落ち込む人よりは、

「前回は23枚で負けたけど、今回は22枚で負けた。
1枚差が縮んだ、やった!!」という思考になれる子の方が成長は速いです。

 

だから練習会ではどんどん強い相手にお願いしましょう!

「私は格下だから、お願いするのは申し訳ない、、、」なんて思わなくてもいいです

 

負けても何も失うものはありません。成長のみです。


33ページ

「これだったら誰にも負けない」なんて
そんなのあたし 持ってないよ

そうですね〜それぐらい自信をもってはっきり言えるものがあれば良いですね><

でも「負けるって楽しい」ですよね。

ここだけ切り取るとただのドM発言ですが、

例えばクイーン戦を無敗で10連覇した楠木クイーンのように、
自分より強い人がいないっていうのは、最高であり、ある意味さみしいかもしれません。

自分より強い人とやるのって、めちゃくちゃ楽しいじゃないですか。

めちゃくちゃ速く取られた時ってちょっとニヤけちゃうじゃないですか笑
「なにこのスピードと迫力!!」って。

 

自分が全力をだしても勝てない相手がいるっていうのは幸せなことだと思います。
その人に少しでも近づいて、次は勝ってやろう!!とするのが、
楽しさだと思いますね^^

 

楠木永世クイーンの本紹介しておきま〜す!!


 

今日はここまで!

 

かるたの質問などなんでも受け付けてま〜す。

 

 

漫画を読みながらですと、このブログをより一層楽しめると思います^^




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