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ちはやふる〜競技かるた・静寂な世界〜【第1巻】1

 

目次

表紙

それでは表紙から眺めていきましょう!

・試合で音を立てると怒られる
・かるたの札って意外に高い

などつらつら書きました〜

ちはやふる(1) (BE・LOVEコミックス)

まずは表紙から見ていきます!

綺麗な絵ですね!
これが主人公の千早ですね〜

作者は末次由紀さんですね〜

表紙の感想終わり〜笑

目次は第1首、第2首という風に続いていくみたいですね。
百人一首は百首ですが、百首以上になると101首、102首と続いていくんですかね^^

1巻の時点で第5首まであるということは、
21巻くらいから101首にはいる予感がします(どうでもいい予感)

4ページ

出典:ちはやふる コミックス1巻より

絵がかなり綺麗ですね!写真のように見事にリアルに再現されています。

第□□期クイーン戦という看板と、札の大判もリアルに再現されていますね!

実際の競技かるたの名人・クイーン戦の本番ではカメラが何台も入って撮影をしております。

5ページ

お願い
だれも 息をしないで

競技かるたは、音に集中して行うスポーツなので、上の句(かみのく)が詠まれる直前は静寂に包まれています。

よく体育館のような広い会場で競技をやることもあるのですが、
観客を含め、何百人もいる中 試合を行うときでさえ、詠まれる直前に誰も音をたてず、
静寂になれるのは、
ある意味すごいなぁと思いますね。

もし観客席で、ビニール袋の音がしようもんなら、審判員の方々に怒られちゃいます。

携帯電話(スマホ)も、もちろん電源を切るかサイレントにしてもらいます。

たまに赤ちゃんが泣き止まなくなってしまい、詠みが止まったり、試合が中断することもあります(苦笑)

それだけ静かな環境で行うのですが、僕の経験では「息をしないで」
までは感じたことはありません。笑

しかし、名人・クイーン戦の会場では、かなり近い位置に観客が見ていて、少しざわざわしているので、「お願い、息をしないで」という気持ちになるのもわかる気がします。笑



 6、7ページ

出典:ちはやふる コミックス1巻より

このページは競技かるたの躍動感、迫力をうまく書き表していて
見ている人を引き込みますね><

ほんとにバンっ

というスピード感も出ています。

「からくれないに みつくくるとは」というのが

千早が取った札なのですが、

「ち」という札は3枚あって、

(「ちはやふる」「ちぎりお」「ちぎりき」)

「ち」と詠まれた時点では
3枚の中の、どの「ち」の取り札(ふだ)か分かりません。

しかし、千早は「ち」で払っているので

「ちはやふる」以外の「ち」の札(「ちぎりき」と「ちぎりお」)は
もう出てしまっていたんでしょうね^^

また、千早は名人・クイーン戦に出るレベルのA級なので
ちはやふるの「ち」と
ちぎりおの「ち」と
ちぎりきの「ち」の違いを聞き分けたのかもしれません。

読み手のクセなど確かにはありますが

「ち」の直後の言葉(2文字目の言葉)が違うことにより(”は”と”ぎ”)「ち」の言い方(聞こえ方)も異なってきます。

また追々、競技かるたのルール解説なんかも挟んでいけたらと思います!^^

そしてもう1つ注目したのが、漫画に出てきている札ですね〜

千早が飛ばした札の中に裏向きになっている札がありますが、
その裏向きの札にモミジの絵の中に「小倉山」と書かれています。

これは競技かるたの公式用の札であることがわかります。笑

このあたりの描写もかなり細かく再現されていて、
圧倒されてしまいますね!


これが公式の試合で使われる札です。
普段の練習のときにも、たいていこの札を使って練習します。

画像をクリックして頂けるとわかると思いますが、
1つ2500円と意外とするんだなぁと感じました><

昔はもう500円ほど安かったような気がしますが、
気のせいかもしれません。笑

今回はここまで!ありがとうございました!

ここにかるたの質問でもなんでもどしどし書いて下さい!!^^

漫画を読みながらですと、このブログをより一層楽しめると思います^^

 


 



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